東京都港区のウェブサイト制作会社カベティーです。
ブログでの集客を目指していると、コンテンツの一つとしてお客様とのやりとりを紹介するという方法があります。今回はお客様とのやりとりの紹介が集客に有効であることを解説します。
お客様の悩みをどのように解決するかを自然と伝えられる
事業というのはそもそも、お客様がお金を払ってでも解決したい悩み事を解決するものです。
ウェブサイト制作会社であれば、既存のウェブサイトを修正する、新規でウェブサイトを制作する、あるいは初心者講座のような形で皆様にウェブサイト周りのお困りごとを解決しています。
ということは、自社のビジネスについて、現在進行形でどのような形で仕事をしているのか?ということを自然とお客様にお伝えすることができます。
特定できるような情報は同意なく書かない
もちろん、お客さまが特定できるような内容は、お客様の同意なく軽々にインターネットの世界で話してはいけません。お客様との人間関係の中で話してくださる内容もあるでしょう。すべてを公表することはできませんが、特定しない形でブログの話題とすることは可能です。
そうすることで、自社がいきいきとお客様と仕事をしていることをアピールできるようになります。
例えばウェブサイト制作会社であれば、どんなお客様がどんなルートで相談の申し込みをしてきて、どのようなウェブ関係の悩みを抱えていて、それを当方でどのように解決しているか?というのをお伝えします。
自分の問題を解決していることがわかれば、頼みたくなる
似たような悩みを抱えている方からすると、ここに問い合わせてみよう?という気持ちになります。
仕事を発注するお客様の立場になって考えてみますと、やはり賑わいがある企業、姿が見える企業に発注をしたくなるものです。名前がある、ブランドがあるというのはそういうことです。
実店舗ではにぎわいがお客様を呼ぶ
今お話ししたことは何も特別なことではなく、賑わいの演出というのは、実店舗であれば当然のようにやっていることです。
話は変わりますが、たとえばあなたが、今日の晩御飯の総菜を買おうと思っているとします。
鶏のから揚げ、マカロニグラタン、シューマイ、アジフライ、きんぴらごぼう、シヤケの切り身、卵焼きなどが店頭にならんでいます。
そのお店のことをあなたは知りませんが、次々とお客様がはいり、お客様が入って買い物をしています。
みれば、店頭で今日は唐揚げの特売日ということでたくさんのお客様が入っているようです。
確かに、安い。となれば、思わず、一度は試しに買ってみるか。。という気持ちになってしまう人は多いでしょう。
「安いよ安いよ、鶏のから揚げ。おいしいから買っていきな!」とお店のご主人。
「唐揚げにシャケの切り身一つね。ほかには何かいらない?シューマイおいしいよ、一度食べてみて!」「じゃあ3つシューマイもいただこうかな」
安い唐揚げ目当てに店舗に入るわけですが、気がついたらそれだけではなく他の物もついでに買ってしまっているでしょう。
賑わいのあるお店に入ると、ついついほかのものも買ってしまいます。流行っているお店、どんなお店なのかがわかると、ほかのお客様を呼び込む効果もあるのです。
オンラインでも賑わいは出せる
話を元に戻します。ウェブサイトの制作事業というのは、営業活動その他すべての企業活動がほぼオンライン(インターネット上でのやりとり)で完結します。
また、オンラインでは会社側からの情報発信がメインになります。
それがゆえに、お客様とのやりとりのなかで、お客様とどうかかわり、どのように仕事をしているのか?ということを、店舗ビジネスのように自然体ではアピールすることができません。
ですから、その情報についても自社のウェブサイトなどで発信していく必要があります。
X(旧Twitter)、Instagram、YoutubeなどのSNSのほか、ブログなどで企業の活動をリアルタイムでアピールしていくことにより、お客様に自然と企業活動をアピールできます。
例えば、今日の新規のお客様との打ち合わせがあったこと、そこから自分なりに仕事の進め方について工夫をしていたこと、気が付いたことなどを書いていきます。
基礎的な知識を仕入れていることをアピール
私であれば、これまで手掛けたことがない業界の方から話が来た場合には、自分ができる限りの公開情報を見ながら相手のビジネスの基礎知識をいれることの重要性を再確認しています。
相手にとって取引の相手方が自分のビジネスについて詳しく知っているということは、自分が思うよりも安心感・親近感を持ってもらえるからです。
多額の広告宣伝費をかけることができる大企業であれば、マスメディアを使った広告は有効な手段となりますが、個人事業やスモールビジネスの場合には、お客様とのやり取りをうまくコンテンツに取り込んでいくことで、賑わいを出すことができます。
お客様の守秘義務には注意する必要がありますが、お客様とのやり取りをうまくコンテンツづくりに利用してください。
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