デジタルアート販売の相談から気づいたこと
先日、デジタルアートの販売を考えている事業者様から、ウェブサイト制作のご相談をいただきました。
「デジタルアート」という言葉自体は聞いたことがありましたが、自分が実際に関わったことのない分野だったため、すぐに調べて基本的な知識を身につけることから始めました。
もちろん、お客様の知識や経験には到底及びません。しかし、最低限の業界知識を持っていることで、よりスムーズにウェブサイト制作のサポートができると考えています。
ウェブサイト制作の仕事は、さまざまな業界との出会いの場
ウェブサイト制作の仕事をしていると、本当に多種多様な業界の方と出会います。飲食業、リラクゼーションサロン、不動産業、美容業、最近ではデジタルアート販売など、業界の垣根を越えて知識を広げる機会が常にあるのがこの仕事の魅力でもあります。
偶然の出会いから始まるプロジェクトも多く、幅広く見識を持っていることが、結果的にお客様の役に立つことが多いのです。
「素人がプロから依頼される」という視点
ウェブサイト制作に関しては、当然ながら私たちのほうが詳しいです。しかし、お客様のビジネ
スについては完全に素人。
この視点を逆転して考えると、「素人である私たちが、各業界のプロから仕事を依頼されている」という状況でもあります。つまり、お客様の事業に対する知識がゼロの状態でウェブサイトを作ろうとすると、本当に伝えるべき情報が抜け落ちてしまうのです。
そのため、私たちウェブサイト制作会社は、お客様の業界についても積極的に学び続けることが重要になります。
ウェブサイトの枠を超えて「業界を知る」ことが重要
ウェブサイト制作は単なるデザインや機能構築の仕事ではありません。お客様のビジネスを深く理解し、それをウェブ上で表現する仕事です。
そのため、今後も幅広い業界の知識を吸収しながら、各業界に最適なウェブサイトを提供していきたいと思っています。
新しいことを勉強し続けることこそが、ウェブサイト制作会社にとっての大切な仕事のひとつだと改めて感じました。