事業をしている社長は、意外と穏やかな人が多い
事業をしている社長と聞くと、「リーダーシップがあって強い人」「前に出てアピールするタイプ」といった印象を持たれるかもしれません。ですが、実際に会ってみると意外と穏やかで、人当たりのいい人が多いと感じたことはありませんか?
経営者は、従業員や取引先との関係を円滑にするために、周囲と協調し、頼ることも必要になります。
統率力を発揮しながらも、「この人は信頼できる」「ちゃんとしているな」と思われることが、会社経営においては大切なポイントです。
そのため、表向きはおだやかな印象の人も多く、働いているうちに自然とそうした人格が形成されていくこともあるでしょう。
「穏やかな社長」と「熱く語るブログ」のギャップが強みになる
そんな穏やかな社長が、もし会社のブログで仕事に対する熱い想いを綴っていたらどうでしょう?
何年にもわたって、経営のこと、仕事へのこだわり、お客様への想いを書き続けていたら?
お客様や従業員がその記事を読み、知らず知らずのうちに影響を受けていたら?
ブログを通じて、あなたが直接アピールしなくても、自然と読者があなたの仕事に共感し、ファンになっていくのです。
これは、営業トークやSNSの派手な宣伝とは違います。押しつけがましくなく、相手が「この人はすごいな」と自然に感じることがポイントです。ブログ記事はお客様や従業員が自分から読みに来るものです。
ブログは自分で自慢するのではなく、相手に「すごい」と思わせるツール
グイグイと営業できる人はいいですが、物静かで控えめなタイプの人ほど、「自分のことをアピールするのは苦手」「仕事はちゃんとやっているが、表に出るのはちょっと…」と感じていることが多いです。
でも、そんな人こそ、ブログで仕事について語ることが大切です。
直接アピールしなくても、ブログを読んだ人が勝手に「この人の考え方、共感できる」「ここで仕事をお願いしたい」と思ってくれる
しかも、一度書いたブログはずっとネット上に残り、何年後でも読んでもらえる
派手な営業が苦手でも、書くことならできます。生成AIの発達で、できないという言い訳はできなくなりました。だからこそ、コツコツと発信することが大事なのです。
まとめ:仕事の想いを熱く語ることで、ファンが増えていく
日々の仕事に追われていると、ブログを書くのは面倒に感じるかもしれません。特にブログはSNSと違い、いいねボタンを押してくれる人はいませんし、返信をくれる人もまずいません。
読まれているかどうかわからないと感じるかもしれません(Google Console SearchでPVや滞在時間は実はばっちりわかりますが)。
しかし、あなたが思っている以上に、誰かがその記事を読んで、共感し、応援してくれるものです。
ぜひ、あなたの仕事への想いをブログに書き続けてみてください。きっと、あなたのファンが少しずつ増えていくはずです。